税込みと税抜き計算

(消費税は8%という前提です)

電卓を用意して欲しい。

もちろん、[税込]、[税抜]ボタンがあるなら、迷うことはない。


■税込金額を出すには、

元の金額 + 8 %

( または

 元の金額 X 108 %
   (Windows付属の電卓では上手く計算できず。108%分を、さらに元の金額に掛け算してしまう。はたまた、電卓によって挙動がバラつく式なのかもしれない)

 または

 元の金額 X 1.08

つまり、皆さん、ご存じの通り、税込金額は、「+8%」をすれば良いわけですね。


■次に、税抜き計算になります、が。

金額 - 8 %

と、やっても、「8%引き」にはなりますが、税抜き金額にはなりません。

ここが、私には少し盲点でした。

「8%引きと、税抜きって、違う数値になるのか……と」

   *   試し

100円の8%増しは、108円です。
(100+8%=108)

反対に、108円の8%引きは、100円……にならず、99.36円。
(108-8%=99.36)
ま、この程度なら、「誤差でも出たのかな?」と思わなくもない。

      *    

んじゃあ、もっと大きい数で1000円の場合。
1000円+8%=1080円   (8%増)
1080円-8%=993.6円  (8%引き)

1000円に、8%増しますと、1080円になりまして、
今度は反対に、そこから8%引きしましたら、
1000円には戻らず、993.6円になります。

      *

何が申したいのかといいますと、
「+8%したものに、-8%しても、元の数字に戻らない」
ただ、それだけです。

そこに、疑問を感じないのならば、それで良いのですが。
私は、ちょっと直感と違ったので、とまどったときがあったのです。

(実のところ、式に直接8%と書くのは、数学ではなかったかもしれません)


答えは、シンプルなものでした。

そもそも%(パーセント)とは、ある数の割合。

100円+8%=108円

その108円を - 8% と、電卓で入力しても、その際の8%は、「108円の8%」です。
もし、税抜きしたいならば、「元の金額である100円の8%」を引かないといけない……わけです。

──────────────────────────────

あ、ちなみに、[税抜]ボタンがない電卓で、税抜き計算したいこともあるでしょう。できます。

税込み金額に、「108分の100」をかければ、元の金額が出ます。
式にすると、こうです。

 税込金額 x 100/108 =

(”/”は割り算してください)


    *

複雑化したバージョンなら、こうです。

まず、税込金額は元金額の108%となっているので、

 税込金額 ÷ 108

こうすると、元金額に対しての1%分が計算できます。
なので、それを、100倍にすれば、100%分が出ます。

 先ほどの計算結果 X 100

……しかし、この計算法では、先の割り算で、小数部分が欠けてしまい、誤差が大きくなる可能性があります。

なので、やっぱり前述のこれで。

 税込金額 x 100÷108 =

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by latbatbow | 2017-11-15 00:01 | Trackback